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温泉の効能

温泉の効能は、口伝えによるもの、温泉治療に基づくものなど、さまざまであったため、温泉利用施設での混乱を避けるために、当時の環境庁が昭和57年、温泉成分などの掲示に関して、通知を出しました。

そこには、「温泉の禁忌症及び入浴又は飲用上の注意決定基準」が示され「温泉の適応症決定基準」も参考に示されました。

ここで示された適応症は、次のようになっています。


【療養泉の一般的適応症】

 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進


【温泉の泉質別適応症】

泉質名 適応症(浴用) 適応症(飲用)
二酸化炭素泉 高血圧症、動脈硬化症、きりきず、やけど 慢性消化器病、慢性便秘
炭酸水素塩泉 きりきず、やけど、慢性皮膚病 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病
塩化物泉 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病 慢性消化器病、慢性便秘
硫酸塩泉 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病 慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症
糖尿病、痛風
含鉄泉 月経障害 貧血
含アルミニウム泉 酸性泉に準ずる 酸性泉に準ずる
含銅・鉄泉 含鉄泉に準ずる 含鉄泉に準ずる
硫黄泉 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病
(硫化水素型)高血圧症、動脈硬化症、その他は上記に準ずる 
糖尿病、痛風、便秘
酸性泉 慢性皮膚病 慢性消化器病
放射能泉 通風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病 痛風、慢性消化器病、慢性胆嚢炎、胆石症、神経痛、筋肉痛、関節痛


実際には、それぞれの温泉で、成分においてもばらつきがあり、そのまますべてあてはまるものではありません。一般的な効能として参考にしてください。

飲用については、そこの温泉施設で、飲用許可がでていることを確認してから飲用するようにしましょう。